前回の記事では、傷病手当金の支給条件から申請書の提出までの流れをまとめました。その中で少し触れたのが、「入金のタイミングが読めずに不安だった」ということです。
今回は、傷病手当金の入金を待つ間に私が感じていた不安と、実際にやった対処法をお伝えします。休職中で、入金を待ちながら不安を抱えている方の参考になればうれしいです。
申請から入金まで、1〜2ヶ月の幅があった
私は休職中、傷病手当金を1ヶ月ごとに申請していました。申請書は社会保険労務士法人に送り、そこから会社側に転送されて手続きが進む流れです。
ところが、申請してから実際に入金されるまでの期間は毎回同じではなく、1〜2ヶ月ほどの幅がありました。早く入金される月もあれば、なかなか入金されない月もあり、「今月はいつ振り込まれるんだろう」と落ち着かない日が続きました。
入金を待つ間に不安だったこと
休職中は、傷病手当金が生活を支える大切な収入です。入金が読めないことで、次のような不安を感じていました。
- 家賃や引き落としに間に合うか:支払い日が決まっているものは、入金が遅れると間に合わないかもしれません。
- 生活費が足りるか:入金までの間、手元のお金でやりくりできるか心配でした。
- 手続きが止まっていないか:書類に不備があったのではないか、どこかで手続きが止まっているのではないかと考えてしまいました。
- 問い合わせが迷惑になっていないか:確認したい気持ちはあっても、何度も電話するのは迷惑ではないかと気になっていました。
特に最後の「問い合わせが迷惑になっていないか」という不安は、体調がすぐれない時期だったこともあり、なかなか頭から離れませんでした。
私がした対処法
会社や健康保険組合に問い合わせた
不安が続いたので、思い切って会社や健康保険組合に問い合わせてみました。すると、入金予定日を教えてもらうことができました。
「いつ入金されるか」が分かるだけで、気持ちはずいぶん楽になりました。分からないまま待っているよりも、一度確認してしまったほうが、ずっと落ち着いて過ごせると実感しました。
問い合わせるときは、入金予定日のほかに、書類に不備がなかったか、次回の申請で気をつけることはないかも一緒に確認しておくと、翌月以降の不安も減らせます。聞きたいことを事前にメモしておくと、体調がすぐれない日でも落ち着いて話せます。
家賃の支払い期日を具体的に相談した
家賃については、支払い先の会社に休職中であることを伝え、いつまでに支払えるかという期日を具体的に決めました。
「支払えないかもしれない」と一人で悩んでいるより、事情を伝えて具体的な期日を決めておくほうが、相手にとっても自分にとっても安心です。黙って遅れてしまうより、先に相談しておくことが大切だと感じました。
振り返って伝えたいこと
問い合わせは遠慮しなくていい
当時の私は、問い合わせが迷惑になるのではと気にしていました。でも、傷病手当金は生活に関わる大切なお金です。入金の状況を確認することは、決して迷惑なことではないと今は思います。
話しやすい担当者の名前を覚えておく
問い合わせをしたときに、話しやすい担当の方がいたら、名前を覚えておくのがおすすめです。次に問い合わせるときに、その方を指名すれば、経緯を一から説明しなくて済みますし、気持ちの面でも連絡しやすくなります。
入金は遅れる前提で計画する
入金のタイミングにばらつきがあることを前提に、支払いの予定を立てておくと安心です。入金日を当てにしてぎりぎりの計画を立てると、遅れたときに慌ててしまいます。
申請は早めに出す
入金を少しでも早めるには、申請書を早めに出すことが大切です。私は、クリニックでの診察が終わったらすぐに送れるよう、待合室の時間を使って申請書の準備をしておくようにしていました。待ち時間を有効に使えるうえ、申請までの時間を短くできます。
まとめ
傷病手当金の入金を待つ間の不安は、休職中の心にとって決して小さくありません。私が実際にやってよかったことをまとめます。
- 不安なときは、会社や健康保険組合に入金予定日を問い合わせる
- 家賃などの支払いは、事情を伝えて具体的な期日を相談する
- 話しやすい担当者がいたら名前を覚えておく
- 入金は遅れる前提で支払いの計画を立てる
- 診察後すぐ送れるよう、待合室で申請書の準備をしておく
一人で不安を抱え込まず、確認できることは確認し、相談できることは相談する。それだけで、入金を待つ時間はずいぶん過ごしやすくなると思います。


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